ユーラシア経済連合、中国製アルミ箔に対しアンチダンピング

ユーラシア経済委員会の国内市場保護局は、中国製アルミ箔に対するアンチダンピング調査の最終裁定を発表した(公告第2025/428/AD39号を参照)。それによると、当該案件の製品はダンピングされており、ユーラシア経済連合に損害を与えていると裁定された。そのため、本案に関わる企業に対して5年間のアンチダンピング関税を課すとことを明らかにした。

課税対象の企業と課税率:

厦門厦順鋁箔株式会社 19.52%;

上海神火アルミ箔株式会社 17.16%;

江蘇鼎勝新エネルギー材料株式会社およびその他の中国メーカー 20.24%。

本案に関わるアルミ箔仕様:厚さ0.0046mm~0.2mm、広幅20mm~1616mm、長さ≥150m;

裏打ちの有無及び塗布・メッキ加工の有無を問わず、今回の課税の対象である。

本案に関わる製品のユーラシア経済連合関税コード:7607111109、7607111909、7607119000、7607191000、7607199009、7607201000、7607209000

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