リオ・ティント、トランプ関税政策によりアルミ部門のコストが3億ドル超増加と公表

2025年7月16日の報道によると、世界的鉱業大手リオ・ティント・グループは、2025年上半期において、米国がカナダ産アルミニウムに課した関税の影響により、3億2,100万米ドル（約503億円）の追加コストが発生したことを明らかにした。これは、トランプ大統領による貿易政策が金属サプライチェーンに及ぼす深刻な影響を浮き彫りにするものとなっている。

リオ・ティントはカナダ最大のアルミ生産企業であり、同社が上半期に生産したアルミニウム72.3万トンの約4分の3が米国市場向けに出荷されている。

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