「中州鋁厂」に赤泥系低炭素セメント材料の実証生産ライン

「中州鋁業」、「中州鋁厂」、および「焦作百奥恒新材料有限会社」(「焦作百奥恒」)は、「焦作百奥恒」初の赤泥を低炭素セメント材料に使用するための実証生産ラインについて、「三者による戦略的協力枠組み合意書」と「入園合意書」を締結した。

合意内容によると、三者はそれぞれの優位性を発揮し、相互利益の原則に基づき、赤泥などの固形廃棄物の資源利用、産業発展などの分野で全面的な協力を進め、Win-Winの発展を目指すとしている。

同生産ラインの完成により、「中州鋁業」が排出する赤泥をパイプラインを経て再利用できるようになる。尚中国初の赤泥総合利用生産ラインとなる見込みである。

赤泥は道路建設、水利、水力製品のコンクリートなどに広く使用される。

同プロジェクトは、第一期工事の年産能力は100万トンで、年間50万トンの赤泥を利用する予定。

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