四川省万順に年間13万トンのアルミ板・アルミテープ・アルミ箔プロジェクトの起工式を開催

10月18日、四川省万順において年産13万トンの高純度アルミ板・アルミテープ・アルミ箔プロジェクトが、広元経済開発区袁家壩場アルミ産業園区で起工式を行った。

四川「万順中基鋁業有限会社」（「万順中基」）は、「汕頭万順新材料集団」の完全子会社であり、2021年7月に設立され、登録資本金は5,000万元である。同プロジェクトは、「万順中基」が広元市に建設する初プロジェクトとして、総投資額は15億元、面積は122ムー（1ムーは約666.7平方メートル）、建設期間は2年と予定される。完成後は、リチウム電池正極用アルミ箔向けのスラブが8万トン、ダブルゼロのアルミビレットホイールが5万トンの年間生産能力を持ち、年間営業利益は30億元近くになる予定である。更に、毎年8000万元の税収と400人余りの雇用を創出する見通しである。広元における産業チェーンの強化、産業レイアウト、産業構造の改善に積極的な役割を果たすと期待される。

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