「安徽万安」アルミ合金シャーシ工場の建設開始

4月初め、安徽省合肥市長豊県岡集鎮に位置する万安工業園では、8万㎡以上の敷地に工場の建設作業が開始された。「安徽万安」の生産能力100万セットのEV車用軽量アルミ合金シャーシプロジェクトの建設現場である。このプロジェクトの敷地面積は120ムー(1ムーは約666.7平方メートル)以上、製造工場は6万㎡、総投資額は10億元以上。完成は22年12月末を予定している。

設備の搬入は今年9月からでその後設される予定だ。最新の自動化生産ラインはヨーロッパから導入し、低圧ダイカスト生産ライン24系、低圧ダイカスト設備週辺の自動化と後処理ライン、製芯装置、震芯落砂装置、Xプローブ装置、T6熱処理装置、5軸マシニングセンター、MTS部品検査システムなど世界各国から輸入された機器が装着される。

プロジェクトの完成後、EV車用の軽量アルミ合金シャシーの年間生産規模は100万セット。ボルボ、フォード、蔚来、BYDなどへの供給を予定している。

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