「祥鑫科技」の新規アルミ合金新材料プロジェクト

東南汽車城に位置する「祥鑫科技」は、特殊アルミ合金材料分野における優位性をさらに強化することを目的に14億元を投じて新工場を建設する予定である。敷地面積約200ムー(1ムーは約666.7平方メートル)。特殊アルミ合金用の溶解・鋳造・押し出しなど10工程以上の生産ラインを設置する。

「祥鑫科技」は同プロジェクトを通して主に高強靭性・高熱伝導性の特殊6系アルミ合金新材料と高耐熱・高耐摩耗性・高耐食の特殊アルミ合金を新規に開発し、NEV(新エネルギー自動車)、3C電子製品、航空宇宙及び民間利用などの先端分野へ合金を供給する。同プロジェクトでは特殊アルミ合金ビレット自動車用材料向けに年間28万トンを生産、500人超の新規雇用創出が期待される。

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