「立中四通」は脱熱処理の鋳造用アルミ合金に成功

11月1日、「立中四通輕合金集団股份有限会社」(「立中四通」)は脱熱処理の鋳造用アルミ合金の開発に成功したと発表した。

「立中四通」は鋳造用アルミ合金や再生アルミのコア技術に注力し、独自の研究開発を加速させている。自動車部品の需要の高まりの中、大型化、薄型化、より複雑な構造部品の熱処理技術において、鉄の代替材を模索。脱熱処理の合金材料を開発した。

担当者によると、この技術は中国内で特許を得ており、該当分野での外国製品の独占と技術封鎖を打破し、脱熱処理の材料の現地化を実現できるという。今後、一体成形のダイカスト部品の市場需要が徐々に増加していく中で、同社の脱熱処理の技術は競争力と収益性をさらに高めていくだろう。

また、当社は国内外の最先端の科学技術に注目し、産学協働体制を発展させている。その提携先には北京航空航天大学、北京理工大学、中国科学院包頭稀土研究所、日本の東北大学、米国のパデュー大学などの国内外の高等教育機関や科学研究機関が挙げられる。この協働体制により、50件以上の発明特許、実用新案特許、省レベルの科学技術成果を取得し、又自動車の開発を行っている。自動車、鉄道輸送、航空宇宙用の軽量素材を開発し、省エネ・排出削減、地球環境保護を推進している。

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