中国11月度のプリベーク陽極輸出量が前期比63%増で、234100トンに増加

税関データによると、中国の2021年11月分のプリベーク陽極の輸出量が前期比+63.3%、23.41万トンに増加し、前年同期比+178.1%と、2021年以来の最高の水準となった。

しかし、プリベーク陽極の輸出量の増分幅が大きいわりに、平均輸出価格は僅か+2.08%にとどまり、11月の国内基準価格440元/トンの上げ幅よりはるかに低い。

輸出は、山東省からの輸出が主で、17.13万トンの輸出。輸出量全体の73%を占めた。次に多いのが江蘇省で、2.04万トンの輸出。輸出量全体で9%を占めた。

主な輸出先は、マレーシアが1位で量は8.3万トン。中国からの総輸出量の約36%を占めた。2位はロシアで、約4.3万トン。総輸出量の18%を占めた。

中国のプリベーク陽極のメーカーが冬に入って生産を絞り込むことを懸念し、海外のアルミニウム精錬工場は何ヶ月分かのアルミ生産量を保つために、プリベーク陽極を積極的に調達している。

上海金属市場(SMM)の調査によると、2021年12月の中国全体のプリベーク陽極生産量は4.6万トン減少すると予測している。

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