サウス 32 最高執行責任者(COO):アルミニウムは低炭素社会とエネルギー転換を支える重要素材

多角的な資源開発を手がける鉱業大手・サウス 32のノエル・ピレイ最高執行責任者(COO)は、ヨハネスブルグで開催された南アフリカ・アルミニウム連合の国際会議で講演し、アルミニウムが世界の低炭素化を支える上で、今後ますます重要な役割を担うとの見解を示した。
ピレイ氏は、アルミニウムが未来の「グリーンメタル」と称される理由として、軽量でありながら強度と耐久性に優れ、無限にリサイクル可能である点を挙げた。アルミニウムは企業や消費者に対して革新的なソリューションと競争優位をもたらすとともに、世界で最も重要な産業用金属の一つとして、輸送、建設、包装、消費財分野の基盤材料であり、世界的なエネルギー転換を支える素材としてますます重要性を高めていると述べた。
同氏は「幸いなことに、当社は事業を支援し、積極的に連携してくださる南アフリカ政府と当社の事業を理解し、低炭素社会への移行に向けて協力してくださる電力会社に恵まれている」と評価した。
ピレイ氏は、南アフリカ貿易産業競争省がアルミニウム産業を戦略分野であると位置づけたことにより、サウス 32 の子会社であるヒルサイド・アルミニウムは2021年に電力契約を2031年まで延長した際、国営電力公社 Eskom から特別な電力料金の適用資格を得たと説明。さらに南アフリカエネルギー電力省からも強力な支援を受けていると述べた。
「当社の政府対策チームが持つ経験と知識、そして南アフリカ政府が当社の事業を深く理解し、当社の産業が経済にもたらす貢献を認めてくださったことに、大変感銘を受けています」と語ったピレイ氏は、「持続可能性とは、将来の世代が自らのニーズを満たす能力を損なうことなく、現在のニーズに応えることだ」との考えを示した。
同氏は、2035年度までに事業に伴う排出量を半減、2050年までにカーボンニュートラルを達成する目標を改めて表明した。ヒルサイド・アルミの二酸化炭素排出量は、サウス 32のグローバル全体の排出量の約6割を占めており、その大部分が国営エスコムから供給される火力発電による電力に起因するという。
「だからこそ、この問題に確実に対処することがサウス 32 にとって極めて重要なのです」と強調したピレイ氏は、プロセス上の技術的制約があるため、アルミニウム製錬所の脱炭素化は困難な課題であり、電力源による炭素排出のウェイトが非常に大きいと指摘した。
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