「丸紅」が2022年の日本製アルミニウムのプレミアムを140~250ドル/トンと予想

12月7日付け「丸紅」の海外ニュースで、同社は、旺盛な需要と主要なアルミニウム生産国である中国の供給タイト、コンテナ運賃の上昇により、来年のCIF JAPANプレミアムを、140-250ドル/トンと発表した。

日本はアジア最大のアルミニウムの輸入国である。CIFジャパンアルミプレミアムは、パンデミックによる需要の低迷から回復し、コンテナ不足(輸送の遅れと運賃の上昇)が発生したため、2020年には79-88ドル/トンから今年は130-220ドル/トンに急騰している。「丸紅」は、来年1-3月のアルミニウムの上昇幅を160-250ドル/トンと予想し、2022年以降も140-250ドル/トンが予想されるとしている。「丸紅」は、市場の供給逼迫から、来年のアルミニウム平均価格を2,750~2,925ドル/トンと予想している。

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